まなびの杜

木を伐り、木を植え、手入れをし、そうして取れた木を使ったモノづくりを目指しています。 今、私たちはこの森を「家族の森」から地域の、そして社会の森へと発展させて行こうと考えています。 日本が誇る森と木の文化を、多くの皆さんと共有したいと思っています。

戦後の経済発展の陰で、私たちが長く培ってきた価値観が忘れられようとしています。

今使う材は先代が残してくれた物。それを感謝して大切に使う。

今の仕事は次の世代のため。

そんな持続性を重んじた伝統が、日本に独特の文化を根付かせました。


富士河口湖町大石地区。家族と仲間だけで伐り開いた4000坪の森。

森作りの中で感じた日本人の森の民としての感性を継承するために2020年NPO法人を立ち上げました。





椅子の学び舎

2022年7月に完成した建物です。築93年の古民家を移築し、五百脚の椅子の収蔵、公開だけでなく、座って、修復、創作を通じて自ら体験できるアクションミュージアムを目指します。